長期的視点での行動基準を正す(1/2)
2014/12/10
僕がこれまで見てきたハナシをしますと、
ネットビジネス業界(インフォ業界)で
短期間で有名になった人あるいはのし上がってきた人
っていうのは、すぐに失墜してしまっています。
これはなぜ起こっているのか??
というところを少し考えてみたいと思います。
この業界では、長期的に成功するためには、
“ブランディング”と“実力”の両方を
兼ね備える必要があります。
どちらか一方ではダメです。
両方必要なのです。
ブランディングとは、
ネット上における自分の見せ方に当たることです。
キャラクター設定とも言います。
一方、ネット業界での実力とは
知識や経験、実績などのことを指します。
これはほぼ言葉のとおりなので分かりやすいかと思います。
これを踏まえて、
今日のテーマについて考えてみます。
ネットビジネスを始めて数カ月で数百万円を
稼ぎ出すという人がたまにいたりします。
そういった人たちに共通して言えることは、
自分の見せ方がとても上手だということです。
こういった人たちは
ネット上でどういう風に自分を見せていけば
凄そうに見えるかということを経験上熟知しています。
なので、当たり前のように坦々と
自分をブランディングしていって
ネット上に“スゴイ自分”というモノを
短期間で作り上げてしまうのです。
ですが、実力が伴っていないのですね。
こういった人たちは、
実力がないにもかかわらず、
堂々と独自のビジネス論を展開できていってしまいます。
一般の人たちからすれば、スゴイ人だと思われるし、
憧れの念を抱かれるようになるまでになっていきます。
そういうふうになれば、
自然と人が集まってきます。
この人はスゴイ人だから
いろんなことを教えてもらえそうだ!!とか、
すごいノウハウを持っているんじゃないか??
という期待を持ってアプローチしてくるわけですね。
ですが、もともと実力がないので、
お客さんたちはそのことにすぐに気付いてしまいます。
表面的には凄いのに、
中身が空っぽというパターンです。
お客さんが集まったのは良いのですが、
実力がないために結果を出させることができないので、
お客さんは見限って離れていってしまうわけです。
要するに、次回何かを販売したときには
誰にも見向きもされずに
購入してくれないということになるのです。
これが、
ブランディングと実力の両方が必要だ
ということの理由のひとつです。
ブランディングのみに秀でるということは、
意図するもしないも、
下手をするとサギみたいなものです。
リアルビジネスでいうところのサギは
こうやってやりますよね。
ネットビジネスは信頼が命ですから、
こういったことは常に客観的に
自分のアクションを観ていくのが良いのです。
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